人生は、一度だけ

家にいる時こそ、読書する時間を

2024年7月 夏本番にもなり、梅雨や突然の雨などで家にいる時間、増えたのではないでしょうか

ましてや外は猛暑日など気温高い日でも、なおさら家に居たいもの

時にはスマホ、テレビなどを消して、静かな空間で本を読むのも良いかもしれません

やはり自分時間って結構大事。そこで、読み応えのある本を紹介していきたいと思います。

自分とか、ないから。教養としての東洋哲学 (サンクチュアリ出版) しんめいP(著)

そもそも東洋哲学って?「東洋哲学は、西洋哲学と異なる視点やアプローチを持ち、多様な思想や宗教が
混在しています。それぞれの地域や時代に応じて独自の発展を遂げており、人間の存在、倫理、宇宙の
本質について深く探求しています

タイトルから思わず興味が湧いちゃいますが、この本は有名な7人の思想が学べる本、考えを学び、悩みを変えてくれる本かもしれません

何か新しいこと知りたい人にオススメ。東洋哲学について知識は全くなかったですが、この本は非常に
わかりやすく、しかも大変読みやすい。この本は初心者に入門書として適していると思います。

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書) 新書  渋沢栄一 (著)

みなさんご存知の渋沢栄一氏、今年2024年新一万円札になりますよね。
当時、約500の企業設立に関わりました。その中には現在も存続しているものが多く日本の産業基盤を
形成しました。渋沢栄一は著作も多数あるなか、その中でこの『論語と算盤』が大変有名です

仕事をする上での心がけについて学ぶことができます
この本の言葉ひとつが座右の銘にも出会えるかも知れません

日本ハムファイターズ元監督、WBC日本代表監督のあの栗山監督の話で、あの大谷翔平選手も
読んでるとのこと。この本に、『自分の為にお金を使うのではなく、夜の為人の為に使うべき』
の言葉が何か納得しますよね。まさに渋沢栄一の理想を受け継いでるかのようです

生き方 稲森和夫(著)

2004年刊行、それから20年経ったいま、150万部を突破し不朽の〝ロング・ミリオンセラーと
言われる本です。世界16カ国で翻訳、中国でも500万部を突破!それだけ世界で読まれてる本って気になります

生きてれば様々な問題にぶつかります。基本的な思考の大切さ、この先の人生の歩み方を学べる世代問わず読める一冊だと言えます

著者である稲森和夫氏、京セラとKDDIの創業者し、2010年JALの経営再建を成し遂げた当代随一の
経営者。その著者が、その成功のカギとなった実践哲学をあますところなく語りつくした
人生論の決定版と言えるでしょう。